1325年に第4代呑海上人によって開かれた「遊行寺」は690余年の間に火災、戦火等により焼失を繰り返し、現在の建物の大部分は大正12年関東大震災による倒壊後に復興されたものです。江戸時代には遊行寺の門前町を形成し、以降遊行寺の様々な行事に合わせ藤沢市民にとってなくてはならない場所になりました。
今年もはや「桜」は満開となり、いよいよ「つつじ」を初めとした「新緑」が見頃を迎えます。「コロナウイルス」「変異ウイルス」の厳しい環境下ですが、遊行寺の花を画面でご覧ください。
「宇賀弁財天」は徳川有親の守り本尊。裏には開運弁財天、銭洗い弁天として江戸時代から藤沢宿の人々に信仰された藤沢地区唯一の弁天様です。
「コロナ」対応して新緑で美しい「遊行寺」境内散策を静かにお楽しみしては…。
藤沢宿”わくわく藤沢宿通信”№32
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