いよいよ12月に入りました。皆さんをお迎えする「白旗神社」の大絵馬が来年の干支「卯」の大絵馬が掲げられました。
佐野絵里子さんデザインの若き頃の「義経と卯(うさぎ)」の大絵馬。「うさぎ」はおとなしく、穏やかなイメージから安全の象徴として、また跳躍力から飛躍向上という意味も持ち合わせています。 境内のイチョウの葉は落ち始めましが、忙しくならない内に今年のお礼参りをしては如何ですか。
<「卯(うさぎ)歳」デザインの大絵馬)
<御社殿>
落ち始めた紅葉した木々に囲まれた「御社殿」。夜間には「御社殿」はじめ境内全体がライトアップされ、素晴らしい神社風景が楽しめます。
<お願いが書かれた絵馬>
お願い事が書かれた絵馬。お願いが叶えられたことでしょう。
<「藤沢御殿」等の説明板>
「藤沢市民病院」入り口前の旧バス停風除けフェンスに「藤沢御殿」等の説明したパネルが掲示さています。フェンスの裏側に徳川3代が宿泊した「藤沢御殿」がありました。
<台町のイチョウ並木も…>
伊勢山橋から白旗交差点までのイチョウ並木。新しいお店が増えた台町。かって藤沢橋までの両側にイチョウ並木で四季折々の季節感が感じられた「街道まち風景」でした。
<「藤沢宿フラッグ」もお出迎えしています>
ポールの上段に「湘南山の手通り」の表示があります。昭和62年度に商店街まちづくり構想に着手、「本町白旗商店街振興組合」を組成し、歩道カラー化、街路樹植栽、商店街まちなみ協定策定(平成元年5月29日施行した市最初の協定)、「湘南の中心、伊勢山を後ろに控えた本町白旗地区」の永続的な発展を願い「湘南山の手通り」の愛称を醸しました。その下の「藤沢宿フラッグ」は宿活性化取り組みとして平成30年に「藤沢地区郷土づくり推進会議」と協働で商店会歩道際に設置したもの。
<北向地蔵尊>
白旗交差点から白旗神社に向かって左折道を進むと右側に地蔵様が祀られています。厚木に向かう旧道で旅人の安全、近隣の子供の守護神として崇拝され、お地蔵さまのお隣のお店さんはじめお近くの方々が毎日管理されておられます。
<伊勢山公園>
伊勢山緑地帯である「伊勢山」はかって家屋や土蔵に使う「壁土」を採掘していたことから「壁土山」と呼ばれ、山頂は単なる山でした。この山服に「神明宮(伊勢神宮の分霊を祀神とする神社)」社が祀られていた事から「伊勢山」と言われる様になり、「伊勢」詣りが出来ない人々がこの山から「伊勢神宮」に向かって参拝された、との事です。公園には「慰霊碑」、かって鐘をついていた「釣り鐘堂」、春には「桜」と「憩いの公園」です。
<伊勢山公園への上り下りの新しい階段ができました>
藤沢本町駅の踏切渡った「自転車駐輪場」脇に伊勢山に上る階段が5月に完成しました。
<伊勢山公園から江ノ島が>
<伊勢山公園から大山連山や富士山が>
<藤沢本町駅周辺商店街の歳末まつり>
藤沢本町駅から、北向地蔵尊、白旗神社、義経首洗い井戸、飯盛り女の墓、伊勢山公園、弁慶塚等々旧藤沢宿街道周辺を散策したら、「本町白旗商店街」のお店に行きましょう。歳末「商店まつり」が7日~21日まで開催、お買い上げ頂くと「三角くじ」のお楽しみがありますよ。
いよいよ今年の最後の月に入りました。年末から新年に向かって多くのイベントの時期。藤沢宿への入り口である藤沢本町駅周辺の藤沢宿散策を楽しみながら本町白旗商店街の商店にお出かけください。
藤沢宿 ”わくわく藤沢宿通信” №58