「白旗神社」の「藤」の花がいま見頃です。 境内にはお子さんの健康を願っての「鯉のぼり」が泳ぎ、「御社殿」に向かう参道には神が宿る木々や「鳥居」横のイチョウも若葉を濃くしてきました。
(「鯉のぼり」が泳ぎ、参拝の皆さんをお迎えする鳥居)
(弁慶藤)
気候の影響で今年は開花が早くなっています。「あー良い匂いだ…」と藤の花の匂いを嗅いでおられる方も…
(義経藤)
丁度見頃の義経藤
(子供の幸せ願う「鯉のぼり」)
(「白旗神社」の由緒が刻まれた石碑。ツツジも咲き始めました)
(「手水舎」では亀がお迎えしています。何故亀が迎えてくれているのでしょうか。「御社殿」にも亀の彫刻が見られます)
(義経の「首洗い井戸」への道しるべが社務所に掲げられています)
自害した衣川より運ばれた義経の首である事を確認した「首実検」のあと、浜に捨てられた義経の首は境川を上ってきて、白旗の近くの人に拾われ、丁重に首を洗い清められたと伝えられている「首洗い井戸」への道しるべ板。金色の亀の背に乗ってきた、という言い伝えもあります。義経の首を埋葬したと言う首塚碑が横に建ってます。
鳥居横の「源義経公と弁慶」の銅像、神社例祭時に巡行する「義経・弁慶神輿」をデザインした藤沢宿・白旗神社の「風景印」。神社近くの「台町郵便局」、「南仲通郵便局」で押印して貰えます。「風景印」は昨年2月1日から押印受付となり、毎日全国から多くの押印依頼が来ているとの事です(「台町郵便局長」のお話)。
NKH大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で話題となって賑わった「白旗神社」。今でも多くの方々が参拝に来られています。「白旗神社」の藤沢七福神である「毘沙門天」は義経が幼少期に「毘沙門天」を祀る「鞍馬寺」で過ごしたことか祀られ、無尽の福、長命の福、愛敬の夫婦仲、知恵と勇気、大願成就、武道成就、降魔厄除け、家内安全を司る神様。 参拝のあとは「鳥居」横の「みそぎ川」の「東屋」でお休みください。
藤沢宿 ”わくわく藤沢宿通信” №63
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