藤沢市民にとって憩いの場でもある「遊行寺」境内には、大銀杏、白モクレン、梅の花、椿、ツツジ、アジサイ等々の四季の移り変わりが楽しめる木々で一杯です。
いよいよ春到来。「白モクレン」の開花期はまだ肌寒い3月から4月にかけて、沢山の花を咲かせる姿は冬の終わりと春の到来を告げている様子です。寒い時期から蕾をつけますが、その蕾は毛が生えていて、ふわふわとしています。3月中旬になると大型で厚みの花弁を上に向け咲くのが「白モクレン」の特徴です。
(3月9日撮影時…蕾をたくさんつけてます)
(3月9日撮影時…蕾が白くなり開花が近い気配です)
(3月9日撮影時…ふっくらとした毛深い蕾。上を向いています)
(昨年3月撮影時…白一色の見事な「白モクレン」が満開です)
(昨年3月撮影時…花は上を向いて咲かせますが、全開で開花せず咲ききらないのが特徴です)
「白モクレン」の花言葉…「高潔な心」「気高さ」「荘厳」とか。「白モクレン」の花は上を向いて咲き、空を見ている様子から花言葉になったのでしょう。
(「寺務所」前の庭)
(3月9日撮影時…梅も満開)
(3月9日撮影時…「まんさく」も開花)
(3月9日撮影時…「長生院」の枝垂れ梅…見事です)
春を告げる遊行寺境内。「白モクレン」も間もなく満開になるでしょう。いよいよ春到来。季節を感じる「遊行寺」境内散策も良いものです。
藤沢宿 ”わくわく藤沢宿通信” №47
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