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2020 1/29

鬼は外、福は内…白旗神社、遊行寺の節分豆まきに行って福を頂こう

かっては暗くなると各家庭から大きな声で「福は内、鬼は外」の声が聞こえてきました

そう「節分」の日の各家庭での豆まきの風景が見られなくなりました。「節分」とは季節の変わり目の事を意味しており(季節を分ける)、厳しい冬の季節を乗り越えた「立春」は新たな年が始まる重要な日として、「節分」と言えば「立春」(2月4日頃)の前日である2月3日頃とされてきました。

各家庭でヒイラギの枝にメザシの頭を刺し玄関にかざし、玄関扉を豆をまきながらの「鬼は外」「福は内」との一家の家長である主人の声で開けたり閉めたりし、最後に年の数プラス一つ多く豆を食べる光景が見られました。その年の干支に生まれた人は縁起が良く邪気を払うと言われ年男、年女、厄年の人がまく事も良いとされています。

なぜ豆をまくのでしょうか…

穀物は「邪気を払う霊力がある」と言われ、五穀の一つである大豆は米と同じ様に神事に使われてきました。豆まき用の豆は「福豆」と言われて、「力が増す」と言われる「升」に入れてまき、まき終わったら数え歳の数だけ豆を食べる仕来たりでした。豆を食べると「まめになる」とも言われています。

邪気である鬼を追い払って福を呼び込むと言う事から「鬼は外、福は内」の掛け声を掛けながら、鬼がやって来る夜に豆をまく様になった訳です。鬼の眼に豆を投げつけて追い払うと言う伝説が始まりと言われています。

白旗神社では「第7回ふじさわ子ども豆まき」

以下の日程で執り行われます。

日時 2月3日

第1回目 11時00分から

特別ゲストは「諏訪間選手(全日本プリレス所属)」と「ふじキュン」君

第2回目 15時30分から

対象 小学6年生まで児童

受け付け 30分前より。100名の子供に豆入りの特製升をプレゼント

雨天時は豆と升を配付

初穂料1000円の「福升」でご家庭で豆まきをされては如何でしょうか。

遊行寺では「節分追儺式」

この法要は、大般若経(だいはんにゃきょう)六百巻を転読し、旧暦の年の変わり目に豆を投げて邪気を祓い、福を呼び込み、そして一年の幸福を祈る行事です。

家内安全、家門( 貴社) 繁栄、厄除招福、身体健全など、各々の 諸願成就を祈願いたします。また、一般の方々より「年男」「年女」の申し込みを受け付けて、当日は裃を着用して行列に参加し、本堂にてご祈願の後、舞台から豆まきを行っていただきます。(参加に決まった「干支」はありません)

日時 2月3日

第1回 13時30分から

第2回 15時00分から

写真は昨年の様子(資料提供 白旗神社、遊行寺)

さー、みんな一緒に「福は内、鬼は外」…

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