ブログ一覧へ戻る

2020 5/01

藤沢宿 白旗神社 「義経藤」「弁慶藤」 華やかに咲きはじめ

「義経公」を祀る白旗神社には「義経藤」と「弁慶藤」の藤棚が設置されており、「弁慶藤」が開花し始めました。「コロナウイルス」対応で外出等自粛が続いている最中であり、白旗神社の華やかな「藤の花」を画面でご覧ください。

「弁慶藤」

境内の奥にある薄桃色の「弁慶藤」。1メートル余りの花房を幾重にもつけ見事です。

藤棚の前には「芭蕉句碑」があります。「草臥亭(くたびれて)宿かる比(ころ)や藤の花」芭蕉の「吉野行脚」に収録されている句で、文化2年(1805年)3月江戸の俳人以足によって建立されたとのことです。背面に「東路(あずまじ)や華(はな)にくるまる鈴の音」以足の句が彫られています。

「義経藤」

社務所前にある白房花を咲かせる「義経藤」。満開も間もなくです。

鳥居には「鯉のぼり」

例年は100匹以上の「鯉のぼり」が境内に掲揚されますが、今年は「コロナウイルス」対応から5月5日の「牛若まつり」を中止とし、その関係から「鯉のぼり」掲揚は鳥居正面と御典橋の川沿いの欄干の一部にとどめ、”子供には「ウイルスに負けず、元気に育ってほしい」、「力強く歩んでほしい」との思いで掲げました(権禰宜・遠藤さん)” とのことです。

若葉が眩しい本殿への鎮守の森

神さまが宿る樹林の中を拝殿に向かいます。

「ウイルス」対応で自粛環境下のなか、藤の花を画面を通してご覧いただければと思います。

(参考資料:白旗神社)

藤沢宿”わくわく藤沢宿通信 №18”

カテゴリーから探す

Copyright © 2019 藤沢市ふじさわ宿交流館 All rights reserved.